こんにちは
ヨシコフです
子供が産まれた方に聞きます
私たちの寿命が近づいた時に子供に何か残す予定はありますか?
…、何も考えてない
学費費用・住宅ローン捻出でそれどころじゃない!
この質問で一気に不安になった方にお伝えしたいことがあります
- 子供を出産したばかりの方
- 子供に残せる資産が無く、不安に感じた方
- ジュニアNISAって2023年5月に終わるんじゃなかったっけ?と思った方
ヨシコフから、親から子供に残す資産について提案があります
白状します
リベ大の影響です
じゃあこのムービー見ればいいのね
ブログ離脱…
待って〜!
子供に残すものは「資産」ではなく「知識」
上記の動画で伝えている通り
子供に残すのは「魚」では無く「魚の釣り方」
ヨシコフは、この考えにとても同意です
私たちの定年時に
- 遺産を貯蓄現金で渡しても、使う力がなければ、すぐ使い切ってしまう
- 現金預金で渡しても、インフレが進んで、価値が下がっているかもしれない
共働きで必死に貯金をしても、月々の出費・これからの教育費で一杯一杯で雀の涙
例えば、必死に貯めた貯蓄が定年時に100万円あっても、生活費に使えば、せいぜい5ヶ月ぐらいで使い切ってしまいます
もしくは、渡しても100万円を大事に握ったまま、子供も使う事なく寿命を迎え…
これでは、お金で苦労させたくないはずが、末代までお金に呪われています
お恥ずかしいお話ですが、ヨシコフはお金に困ったことがありません
その背景には、両親が、先祖の資産と養育費を、禿げるほど(実際禿げています)必死で死守して守ってきたとのことです
そして、子供たちに気を遣わせたくなく、工面している姿は見せなかった言いますが、当のヨシコフは、無知でよだれを垂らしたぼーっとした成人になりました
自分の資産形成に本気で向き合ったのも、第一子育休復帰後で心身疲弊してからです
なので、子供に残すものは資産ではなく、困難な時代を乗り越えていく知恵なのです
お金にも働いてもらおう 「投資」の知識の提案
大前提で子供に受け継ぐのは「魚の取り方」です
自分の仕事のスキルを子供に受け継がせるのも良い方法です
ですが、必ずしも自分の子供が同じ職業に就きたいとは限りませんし、自分の職業が何十年後にAIに取って変わってしまうかもしれません
大学進学は大企業への応募資格が取れるぞ!
未曾有の災害が起こっても在宅勤務を勝ち取りやすいぞ!
なんて言っても子供は
ミュージシャンになる!
ゆくゆくはドームツアー!
学歴なんて必要ない!
というかもしれません
親は子供を止めることはできません
こんな時に、親ができることは何でしょう?
ヨシコフが思うのは以下3つのことです
①税金や社会保障制度の勉強を促し、制度を知っていれば最悪な状況を避けられることを伝える
ヨシコフ、子供に背中を見せるべく、絶賛勉強中です
②職業を分散する
生きがいのための職業・生活を成り立たせるための職業に分ける
ヨシコフ、子供に背中を見せるべく、絶賛挑戦中です
③そしてもう一つは、15世紀〜現在まで、長い歴史を持って運用される続けている「株式投資」の運用を伝えることです
自分が働いている間・寝ている間に、お金にも働いてもらうのです
ヨシコフ、ジュニアNISAと別で、米国S&P500に連動する投資信託を運用中です
未だに株式投資と聞くと「ギャンブル」と思う人がいますが、伝統的資産に投資を15年以上長期運用すれば負け無しというデータが出ています
余談ですが、フィデリティという資産運用会社が株式投資で成功する人についてこんなデータを出しています
- 亡くなっている人
- 運要していることを忘れている人
投資初心者におすすめ 王道の投資先のVT(バンガード・トータル・ワールドストックETF)
投資初心者におすすめ 王道の投資先のVT(バンガード・トータル・ワールドストックETF)
もはや様々な金融系YouTuberがおすすめしていますが、ヨシコフも初心者にはVTをおすすめします
1本で新興国を含む世界47カ国の株式に投資ができるETFです
ポートフォリオは米国・先進国・新興国と、全世界に分散されています
米国が全体の46%とと偏りすぎているものの、成績に変動があれば、ETFの中身を組み替えてくれます
ETFとなると1株〜の注文になるものの、100円〜購入できる投資信託の商品としても販売されています
- 開始以来約10年右肩上がり
- 先進国・新興国に分散されたポートフォリオ
- 破綻リスクがないと言われる総資産額30億円を余裕でクリア
- ここ5年間(2021年時点)の利回りは驚異の13.97%(通常3%高くて5%)
※〇〇ショックの時はきっちり下落するので、4・5%とみておいてください - リーマンショック・コロナショックを乗り越えてきた
- VTに連動した投資信託であれば、少額(100円〜)スタートできる
- ネット証券で運用すれば手数料が安い
※投資信託となると若干手数料は割高になりますが、それでも安い分類に入ります
VT手数料:0.08% 投資信託:0.21% 窓口系証券会社:1%〜3%
ネット証券会社の代表格がSBI証券・楽天証券
ヨシコフは両方証券口座を持っています
リベラルアーツ大学を始め、投資は浸透してきたように見えますが、ヨシコフの周りでは、まだまだやべえやつがやるやつという目で見られます
コロ先生も怖がって敬遠していましたが、ヨシコフが利益を出しているのをみて…
じゃあ俺も
任○堂株に全振り
バッキャロー
と、全力で止めているところです
注意点
ETFで運用する場合2種類あります
- 配当金(3月・6月・9月・12月)に貰い続ける
- 配当金を再投資し続け、雪だるま式に増やし続けていき、良いところで取り崩していく
どちらにするか、渡すときに子供に選んでもらいましょう
運用益よりも、子供が自分で判断して資産運用することの方が重要です
とはいえ、注意点があります
VTに連動した投資信託を選んでしまうと、1の配当金をもらう手段が選べなくなります
楽天のジュニアNISAで運用する場合は不可となりますのでご注意です
未成年口座で運用する場合は、VTの取り扱いがあります
対して、SBI証券であれば、ジュニアNISAでもVTの取り扱いがあります
ジュニアNISAと未成年講座の違いは、運用益に税金(20%)がかかるかかからないかです
※ジュニアNISAの場合、上限年間80万までなら非課税
資産の受け取り方法 | |
---|---|
VT | ・再投資可能 任意のタイミングで取り崩す ・配当金(3月・6月・9月・12月)で受け取る |
VTに連動した 投資信託 | ・再投資可能 任意のタイミングで取り崩す |
メリット | デメリット | |
---|---|---|
未成年口座 | ・制限なく未成年でも開設できる | ・資産を受け取るときに20%課税 |
ジュニアNISA ※2023年末終了予定 | ・資産を受け取るときに20%非課税 ※投資額年間80万まで非課税 | ・子供が18歳になるまで資産を受け取れない |
楽天証券 | SBI証券 | |
---|---|---|
VT | ジュニアNISA→× 未成年口座→○ | ジュニアNISA→○ 未成年口座→○ |
VTに連動した 投資信託 | ○ | ○ |
未成年口座開設する前に準備するもの
ヨシコフは楽天証券でジュニアNISAを開設しましたが、皆さんはSBI証券や別の口座を開設したいかもしれません
開設の仕方は証券口座ごとに異なるものの、開設前に準備しておく書類に差はないと思っています
妊娠中の方・育児繁盛期の方は、いきなり書類を集めることになってバタバタすると思うので、以下記載しておきます
- お子様と申込者が記載されている住民票の写し(コピー可)
※発行から6ヶ月以内、世帯全員記載、子供のマイナンバーが記載されているもの - 親権者の本人確認書類のコピー2種
※主な確認書類→マイナンバーカード・運転免許証・各種健康保険証のコピー・印鑑登録証明書・住民票の写し
出口戦略 VTを渡すタイミングは?
結論、それぞれの家庭で決めること
…ですが、それではあまりにも味気ないので、ヨシコフの場合をお伝えします
これなら自分だったらこうする!、という視点でご覧ください!
ヨシコフは、冒頭の通り、子供に資産でなく知識を与えたいと思っています
100万円+長年雪だるま式に膨れ上がった利率ではないです
株式投資はどういうものか説明して、子供自身が運用できるようになるためのサンプルとして渡したいです
そこから先は口出ししません
100万円溶かすも、生かすも、子供本人に任せます
溶かした思い出・生かした思い出が大事
VTで子供に送る資産運用 ヨシコフの場合
少しだけ、SBI証券にしておけばよかった後悔あり
ヨシコフは、楽天証券でジュニアNISAを運用していますが、上述の通り、VTに連動した投資信託しか取り扱いがありません
なので、配当金をもらう選択肢が無くなりました
SBI証券であれば、ジュニアNISA枠でVT単体で購入できます
楽天証券でも、未成年口座であれば、課税対象であるものの運用することができます
年末頃の出来事で、またSBIジュニアNISA開設し直して、今年度のジュニアNISA枠に間に合わなくなるのが嫌だったので、楽天証券のジュニアNISA枠で続投してしまいましたが…
資産ではなく、知識を与えたいのなら、SBI証券のジュニアNISAで運用し直せばよかったかなあ…
資産ではなく、知識を与えたいのなら、課税の体験をさせるために未成年口座でよかったかもしれないなぁ…
と思っているところです
とはいえ、楽天証券のジュニアNISAの長所は、インターフェースがスッキリして、投資初心者が見やすいデザインになってい流ところです
運用して1年 未来のことはまだわからない
運用スタート時は、勢いが良く、特に米国株がイケイケで右肩上がり
この一年でざっと、月1万強増えている!?
このブログの50倍速度
しかし、最近の中国の不動産・恒大集団の倒産危機関連の煽りを受け、大暴落はしていないものの、横ばいになっています
こんな時こそ、心を地蔵にしてほったらかし
100万円を分割して年単位で追加投資していますが、額がそこそこ大きく、株価の上下変動にも慣れてしまったので、怖い気持ちがなくなりました
ジュニアNISA枠は2023年末終了予定 どうする?
資金とリスク許容度次第です
- タイムアタック中で限られた期間
- 予算
- 暴落時の値動き
現在、2021年。ジュニアNISA枠の非課税枠は年間80万円。2023年までの最大非課税枠は240万円
仮に最大100万円投資するとして、単純に3で割って年間30万ずつ強振り込んでいくことになります
もしくは、さらに最大100万円を27ヶ月(記載時2021年10月)で割って、毎月約3万円ずつ積み立てて振り込んでいくともいえます
投資なので、もちろん暴落リスクもあります
2009年リーマンショック・2019年コロナショックの株価の動きをご自身で見てください
最近は、中国の不動産・恒大集団の倒産危機関連で、爆上がり中の米国株が停滞し下がってきました
こんな風に、いつだって予想外です
限られた期間・予算・暴落時の値動きを前向きに乗り越えられるのなら、駆け込み投資はアリと言えます
まとめ:残したいのは「資産」では無く「知恵」。変わりやすい世界で幸せに生きる力をつけてほしい
皆さんはどうしますか?
未成年口座にするか、ジュニアNISAでやってみるか、楽天証券にするか、SBI証券にするか
細かい枝葉を気にして行動に出せないのは損です
VTを運用して将来子供に渡す事は、資産運用をやってみたことに意味があります
自分がまだよくわかってないのでいいや
と思う方もいると思います
株式投資はリスクがつきものなので、強くはお勧めできませんが、会社に従事し続ける事でしか収入がえられず、心身疲弊しているのであれば、小額で投資信託で行ってみて欲しいと思います
動画でもヨシコフ自身も100万で運用と言っていますが、必ずしも100万に設定する必要はありません
動画が100万というのは、VTを100万で運用すると30年後に2000万円に化けるポテンシャルを秘めているからと説明しています
ヨシコフは、100万円は失っても労働で挽回できそうな、投資の許容範囲だったからです
ご自身が許容できる予算で
チャレンジしてみてください!
コメント